CEO Message

代表からのご挨拶

代表取締役社長 鏡山英男
代表取締役社長鏡山 英男

この度、GRASPは設立5周年という
節目を迎えました。

私たちは、地域企業と地域自体が抱える課題に対し、資金を提供することに加えて、人材、知恵を持ち寄り、経営そのものに伴走し持続可能な地域づくりに貢献する存在を目指してGRASPをたちあげました。地域に貢献することと、事業として持続可能な収益を生み出すこと。その両立は決して簡単ではなく、設立当初から一つひとつ現場に入り、試行錯誤を重ねながら、私たちなりの新たな地域での在り方を模索し、創り上げてまいりました。

この5年間、事業承継や成長投資、新たな事業づくり、地域課題の解決など、さまざまな挑戦に向き合ってまいりました。地域発電会社、まちづくり会社、業種特化ファンドなど、地域系ファンドとして幾つかのロールモデルも示せたのではないかと自負しております。ここまで歩んでこられたのは、出資先企業の皆さまをはじめ、ファンド投資家、連携パートナー、その他地域の多くの方々に支えていただいたからこそです。改めて心より感謝申し上げます。

私たちが大切にしてきたのは、現場で実際に変化を感じられる「手触り感」と、それぞれの強みを「掛け算」することです。

そんな私たちは新たに、

―つなぐ、その先へ―
情熱とユニークネスで、地域の未来をデザインする

というビジョンを掲げました。

「つなぐこと」を目的にするのではなく、その先で企業が変わり、事業が成長し、地域経済の好循環につながるところまで関わっていく。GRASP自身もまだ道半ばですが、これまでの5年を土台に、地域の皆さまと共に、新しいロールモデルを一つ一つ創り・深め・広げていきたいと考えています。

これまでGRASPを支えてくださったすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
これからのGRASPも、どうぞよろしくお願いいたします。

History

GRASPの歩み

  1. 2020

    12ぐんま地域共創パートナーズ株式会社 誕生

  2. 2021

    03ぐんま地域共創投資事業有限責任組合 設立

    04IGPIより鏡山英男氏を招聘。代表取締役就任

  3. 2022

    07地域脱炭素促進を目的とした地域発電会社「かんとうYAWARAGIエネルギー株式会社」を地域事業者と共に設立

  4. 2023

    05ぐんま地域共創2号投資事業有限責任組合 設立

    12伊香保温泉街活性化を目的としたまちづくり会社「石楽株式会社」を地域事業者と共に設立

  5. 2024

    04群馬県、民間事業者等と共同で農業参入セミナーを開催

    06群馬県より「ぐんまネクストジェネレーター」事業を受託

    12GRASP出資先の伊香保まちづくり会社(石楽株式会社)が伊香保石段街に複合施設「IKAHO HOUSE 166」をOPEN

  6. 2025

    03佐田建設株式会社と共同組成により建設業向けファンド「Gunma Green Growth投資事業有限責任組合」を設立

  7. 2026

    03休眠預金を活用した国内初の県単位・観光特化型インパクト投資ファンド「群馬サステナブル観光投資事業有限責任組合」を設立

寿メディカル
M.T.3
エフビー介護サービス
榛名荘病院
東保建設
前橋積善会
かんとうYAWARAGIエネルギー
JOETSU
Elephantech
Tangerine
シェアシマ
OSAJI
モーリン化学工業
日本農業
津久井工務店
宇都宮塗料工業

Company Data

数字で見るGRASP

地域企業と向き合い、一つひとつの課題や挑戦に伴奏してきた5年間。
GRASPが積み重ねてきた実績と、地域に生み出してきた価値を
数字でご紹介します。

投資件数

22社

スタートアップから事業再生まで、幅広い事業ステージに対応したファイナンス支援を実施してきました。

ファンド総額

100億円

2025年には地域エコシステムの成長支援に特化した専門ファンドを設立。現在、総額100億円のファンドを運用しています。

出資者(LP)数

10社

地域金融機関をはじめ、多様な民間事業者の皆さまにご参画いただいています。

地域活性化事業

7件

まちづくり会社の設立・運営をはじめ、地域課題の解決と地域価値の向上に資する先導的な事業を創出してきました。

2026年10月1日現在

投資件数

スタートアップから事業再生まで、幅広い事業ステージに対応したファイナンス支援を実施してきました。

運用総額

2025年には地域エコシステムの成長支援に特化した専門ファンドを設立。現在、総額100億円のファンドを運用しています。

出資者(LP)数

地域金融機関をはじめ、多様な民間事業者の皆さまにご参画いただいています。

地域活性化事業

まちづくり会社の設立・運営をはじめ、地域課題の解決と地域価値の向上に資する先導的な事業を創出してきました。

Interview

社員インタビュー

GRASPメンバーの思い

さまざまな経験や専門性を持つ社員が、企業や地域の課題に向き合い、ともに未来を描いています。
GRASPで働く理由、仕事のやりがい、そして次の挑戦について、それぞれの言葉でご紹介します。

小林徹

地域共創事業部 シニアマネージャー

小林 徹

新規案件の検討、出資先への伴走支援、
地域発電会社の担当

手呂内翔太

地域共創事業部 マネージャー

手呂内 翔太

近日公開予定
柴崎慎太郎

地域共創事業部 マネージャー

柴崎 慎太郎

近日公開予定

News

お知らせ

5周年記念サイトを公開しました。

これまでの経験

高校卒業後は都内の大学に進学し、文学部で学んでいました。もともと就職のタイミングで群馬に戻るつもりだったことに加えて、群馬銀行から最初に内定をもらったこともあり、スムーズに入行を決めました。今は入行して22年目になります。

入行直後は群馬県太田市にある支店で3年3か月勤務した後、埼玉県にある支店へ異動して3年半、そして東京都にある開設して間もない支店で2年9か月勤務しました。

その後、研修として「日本M&Aセンター」というM&A仲介会社で半年間を過ごしました。当時の私はM&Aに対する理解もあまりなかったため、研修期間で非常に多くの学びを得ることになりました。

研修後は、コンサルティング営業部にてM&Aを1年半ほど担当しました。さらにその後、伊勢崎市にある支店で2年間勤務し、再びコンサルティング営業部のM&Aチームへ戻って4年間勤務。そして今、GRASPに入社して5年目を迎えています。

インタビュー中の小林徹

GRASPとの出会い

私がGRASPのことを知ったのは、GRASPが立ち上がったばかりの頃で「新しい会社ができたんだな〜」くらいに思っていました。ただ、まさか自分が入社することになるとは夢にも思っておらず、当時異動が決まった時は「なぜ自分なのだろう?」とも思っていました。

着任後は周りの方から色々教えてもらいながら徐々に業務に慣れていき、いくつか出資先の担当を任せてもらいました。また、新しい相談があったら案件検討から携わりました。

現在の仕事内容

現在はフロント担当として、新規案件の検討と、5社ほどの既存出資先のモニタリングや打ち合わせを行っています。

また、地域発電会社である「かんとうYAWARAGIエネルギー株式会社」の主担当も務めています。GRASP入社後から、特に思い入れが強い仕事です。地域課題である地域の脱炭素化に貢献できるため、非常にやりがいを感じています。私たちの身の回りでも線状降水帯による水害や土砂災害、酷暑、豪雪など、地球温暖化による影響はますます深刻になっています。世界各国、各地域での温暖化対策は待ったなしの状況です。地域系ファンドが関与する地域発電会社だからこそ、行政や企業等をつなげて地域のカーボンニュートラルを進めていく重要な役割を担っていけると思っています。

他にも、GRASPが共同出資している宇都宮の建設会社で社外取締役を務めています。投資は「出資して終わり」ではありません。その会社が、その後どうなっていくかが非常に大事です。投資した立場として、会社を変えたり改善したりするためには意見を伝えなければならないこともあります。そのためには、ファンドとして取締役のような立場が必要になる場合もあるのだと思います。その会社に対してかなり厳しいことを言わなければならいこともありますが、その企業の発展のためでありファンド投資家のためでもあります。

私自身、何か十分なことができているかは、まだ分かりません。ただ、このように責任がある立場に変わったことで、私の仕事に対する気持ちは大きく変わりました。

GRASPにきて、自分に起こった変化

インタビュー中の小林徹

銀行は、出来上がった決算書を見て会社を判断する場面が多くあります。ある意味では表面的なところを見る仕事です。しかし、GRASPは実際にその会社へ投資をするので、表面だけを見ているわけにはいきません。

会社の中身はどうなっているのか、何が課題なのか、現場で何が起きているのか。そうした深いところまで理解しなければならず、融資と投資は全く別物なのだと痛感しました。

情報もかなり深く調べるようになりました。一つの案件について、インターネットで情報を探したり、様々なデータを見たりします。銀行にいた頃と比べても、調べる量は非常に増えたと思います。地銀系ファンドというと融資業務の延長程度にしか調査を行っていないのではないかとGRASPのことを評価される方もおられますが、デューデリジェンスの範囲や深さは既存PEファンド等のレベル感と恐らく変わらないくらい入念に調査していると言えるのではないでしょうか。

また、仕事をする上で大切にしている事でもありますが、与えられた仕事については、自分なりにしっかり考えるようにしています。そして、その人のために何ができるか、どうすれば役に立てるかをよく考えています。

お客様や出資先の皆様も、大変お忙しい中で私たちとのお打ち合わせに時間を取ってくださいます。その時間が無駄にならないよう、どのようなご要望で相談いただいているのか、そのために何を話し、何をお願いするのかといった点を具体的に意識して準備をしています。

今後の抱負

GRASPは本当にすごいスピードで成長しているので、その成長に負けないように私自身も成長していきたいです。そして、自分の仕事がGRASPの成長につながればいいなと思っています。会社や地域にインパクトを与えられるような仕事に挑戦したいですし、またGRASPにはその挑戦を可能にするチャンスがあります。

GRASPは単に企業へ出資するだけでなく、地域課題を解決するための「戦略的な出資」も行っています。地域発電会社やまちづくり会社など、地域課題解決のために出資する、新しい会社をつくる。そのような仕事もできると思います。引き続き、地域のためになることを形にできれば、とてもいいなと思います。

個人的には、せっかく地域発電会社を担当させてもらっているので、地域の脱炭素化や、太陽光以外の再生可能エネルギーにも挑戦していきたいですね。

最後に一言メッセージ

GRASPは自由な雰囲気で、風通しの良い組織です。知識を深める機会も、さまざまな経験を積む機会もあります。少数精鋭だからこそ、一人ひとりが幅広い仕事を経験できます。自分を成長させる舞台として、銀行では得られない、また違った非常に良い環境が整っていると思います。

大きな組織では、自分が「こうしたい!」と言っても、途中で押し戻されてしまうことがあるかと思います。GRASPでは「やりたい!」と言えば、みんなが応援してくれて「どうすれば実現できるか?」を一緒に考えてくれます。

その文化が、今の地域活性化事業にもつながっているのだと思います。GRASPで働くなら、やりたいことを遠慮せずに発信し、挑戦してみてくださいね。

インタビュー中の小林徹